ルバーブの株分け方法

大切な株分け作業

ルバーブは宿根草なので

毎年、春になれば芽を出して梅雨ぐらいから収穫が始まります。

一度植えたら、サイズさえ気にしなければ植えっぱなしでらくちんです。

ところが、

3、4年収穫を続けると

株が大きくなりすぎて細いルバーブしか収穫できなくなってしまいます。

細くても使い道はいろいろありますが、

数百株全てが細くなってしまうと、

収穫作業が大変になってしまいます。

そんなわけで、太いルバーブを育てるために

数年に1度株分け作業をして株を活性化させます。

春分けと秋分けと・・・・・・

ネットなどでルバーブの株分けを調べると

ルバーブの株分けは春に行うと紹介されていることがほとんどです。

花鳥使でも以前は、春に株分けしていましたが

最近は春はもちろんですが

秋にも株分けをします。

場合によっては7月や8月の暑い時期を除いて

手の空いた時に株分けをします。

暑い時期さえ外せば、いつ株分けしてもかなりの確率で

活着してくれます。

ちなみにこれは自然農法を実践している当園の話です。

他の農法、他の地域でうまくいくかはわかりません。

株分け作業は大変ですが

方法は簡単です。

掘りあげて

分割して植え付けるだけです。

刃物で切って分割しても、

力づくでちぎって分割しても当園の場合は大丈夫です。

考えている以上にルバーブは丈夫な植物なのです。